ライブレポ

2008/11/15(saturday)


行って参りました高橋直純A'live12！！

ライブレポなんて大層な物じゃありませんが感想です。

初のライブハウス、初の声優イベント(今回は歌手としてのライブだけど)だったのではっきり言って不安が多かったです。


一つ目は知らない曲ばかりでノリ遅れないかということ。

さっぱりワケワカラン状態で参加してもきっと楽しめない…
それが嫌だったのでライブ参加を決めてからはネットに音源探しの旅。
でも見つからない曲の方が多くて、聴けたのはキャラソンと新曲「パレット」くらいでした。
でも一緒に行く友達も「直兄の曲はなじみやすいから、初めての曲でもノレると思う！」と言ってたし
「そ、そ、そそそうだね!!!」とかポジティブぶってました。


二つ目はファン質。

私はこれまでGLAYのライブにしか参加したことがなかったので
ましてライブハウスノリとファンの質が分からなくてまさに未知でした。
GLAYまで規模の大きいライブだと、ファン同士の交流っていうのはライブ中には殆どなくて、
たまにボーカルさんが「隣の人と手をつなぎましょー」とか提案してくれたり。
あとはライブ前やライブ後にお気に入りメンバーが一緒っぽい人を捕まえて「写真撮りませんかー」みたいな。
歴史も長いので暗黙の了解やマナーがファンクラブを通して行き渡っていて、逆に助かることもあったり大船に乗ったつもりで楽しめていたんですね。

それがライブハウス…。
座席がない、小さな空間で、場慣れしたファンの人達がどう振舞ってくるかが最早恐怖でした。
ノリ遅れてる私に対して「何よアンタ、ノレないなら出てってよゲラウェイ！」とか言われるんじゃないかとか←何か英語
「そこはそういうノリじゃないのよ馬鹿女！」とか言われるんじゃないかとか
どこまでもネガティブ…。

友達は「そんなの無視無視ｖ」ととっても大人…。
ああ…あなたのその器量を分けて頂きたい…
チキンにも程がある波砂。


他にも
「背が小さいから人の後頭部しか見えないんじゃね？」って不安とか
「狭い空間で体調崩して倒れるんじゃね？」って不安とか
「足踏まれて巻き爪ささるんじゃね？」とか
「ヘドバンされてヒクんじゃね？」とか
なんかもう色々頭の中がぐるぐるでした。






当日は早めに起きて身支度して余裕を持って友達と合流する予定だったのですが


波砂、あまりの疲労と睡魔に耐え切れず前日22時に何もせずに落ちました。


翌朝11時。
まさにムンクの叫び。
急いで身支度してなんか昨晩残した鴨そばを食って…
14時に待ち合わせのはずが絶対間に合いません。
私、本当にA型でしょうか。

友達に14時半の待ち合わせにしてもらって
急いで家を出る。

ところが土曜日で道が空いていたので14時5分くらいに待ち合わせ場所に到着。
わーい
良かった。


合流して、友達のお車でお宅へ。
ライブ終了後はお泊りさせて頂いて、早朝に友達の出社と一緒に帰宅する段取りでした。

荷物を置いて早めの夕食を頂く。
お母様の素敵サラダスパゲティ！！
特製ソースでめちゃウマイ。
野菜にソーセージに、卵ものってて栄養抜群。
…料理屋開きませんか？

少量で回数を食べる波砂を気遣って「多かったら残していいよ～」って言ってくれたんですが
いえ、完食しました。
おいしかったです！



開場は17時半なので整理券あるからそのくらいに家を出て…

ライブハウスついたら直兄の歌声が流れてる。
お～
BGMも直兄なんだ～

って会場入ったら
もう始まってるし。


ｴｴｴ(´Д`)


ばんなそかな。


※実は17時開演でした。





勿論前いい場所なんて陣取れるはずもなく、
後ろの壁側にいました。

でもね。

それが逆に絶好の位置でした。


前に人が詰まっててその一スペース置いて後ろだから
超見やすい。

直兄が腰辺りまでばっちりはっきり見えました。
しかも真ん中で直兄の目の前──!!!

涼しいし空気もそんなに滞ってないしとっても快適。



直兄の格好は首にストール巻いて、ネクタイして
ハットかぶって黒の(多分naoto？)ゴシックなパンクなお洋服。

時々光る耳元。ピアス？
あとたまに見える腰のなんか緑の物体。
あれは何だろう。



セットリストとしてはkiss you、butterfly、Uターン禁止、パレット以外は私達の知らない曲でしたが
友達の言うとおり、前から知ってる曲みたいになじむ曲でした。

それでね。

私と友達のお気に入りがbutterflyだったんですが
以前からずっと「butterflyやるといいねー」って言ってたんですね。

そしたら中盤であのイントロが流れて
私達二人だけ「ギャ────!!!!」ってテンション上がってました(笑
多分皆さん、なんであの二人この曲であんなにハイなの？とか思ったでしょう…(笑

私に一番ズガンと来たお気に入りがこの曲で、友達が初めて聞いたのがこの曲で
だから私達にとっては特別な歌なんです(笑



MC
前日入りしていた直兄。
お客さん「何食べたのー？」
直兄「あのね、寿司(･ω･)」
東京でも食べられるし、どれもおいしかったんだけど
やっぱり北海道は一味違うそうで。←もう、北海道の自慢といったらそれくらいなんだよ直兄…！！
中でもシャコを食べたそうなんですが
東京で食べるシャコってボソボソしてるんだそうな。
でも北海道のシャコはエビとカニの中間みたいで「……うまい!!」しか出ないくらい
他の比喩がいらないくらいおいしかったそうで

「もうシャコっていうか

　　“おシャコ様”でした」


…お、おシャコさ…!?(笑


今日から多分流行る、おシャコ様(笑


それからアコースティックで歌う準備をしている時には
芸人「もう中学生」の真似で
「少々お待ちを」って可愛い声(凄い似てた)で言ってたり

会場から男性の声援があった時に
「やめろって言っただろっ
俺、人前でイチャイチャするの好きじゃないんだよ…
でも…今日は嫌いじゃないぜ…」
とかなんか腐女子さん達が喜びそうな返しをしてました(笑
さすがです(笑

あとは噛み噛みな所も可愛かった(´∀｀)
そして徐々に服を脱いでいく…

最初はストール、ネクタイ…
気がついたらものっそいはだけて歌ってました…ｱｱｱ

アンコールでTシャツ(メンバー、公演分自腹らしい…)に着替えて来て
グッズの紹介。

ストールの紹介で、お客さんから「かぶってー」って言われてかぶったり
「あとは腰に巻いてスカートにしたりも出来ます」って実際に巻いて
パリコレ風に立ち回ってみたり。
ポスターの紹介では「良かったらご利用下さい」って(笑
何に!?みたいな(笑

カレンダーも兼ねているパンフレットは、
「皆さんのお宅にお邪魔することになります
着替えする時とかはこう…ちょっと(自分を)隠して下さいね
カレンダーを通して僕が見てるかもしれませんよ？
あとから見たらカレンダーの僕が赤くなってたりして…」


最後はメンバーで手を繋いで「イクラばんざ～い！！」←何故だ(笑
直兄が携帯カメラでお客さん全員を撮って
「今日の22時25分にみんなで乾杯！ってやってくださいね
それ以降だと僕、寝ちゃいますから…」
小学生か！(笑


そして順次退場…
私達は引き換えれなかったドリンクを引き換えて
グッズを買いに。

ストラップ二つくださぁいって言ったら
「会員証の提示をお願いします」って…。
ナヌ！？

「ストラップはファンクラブ会員限定となっておりますぅ」
…やられた…。

仕方なくエコバッグとパンフレットを買って
友達のお車で友達宅へ帰宅。




それから22時25分に乾杯☆をして
二人で今日のおもひでを語り合いながら就寝しました。
でも一つだけ…
野次じゃないんだけど
1回だけお客さんの一人が直兄に叫んだことがあって。
直兄も答えてくれてたし、その場は何事もなかったけど…。
なんというか言い方が凄く不躾だった。
そういうレスポンスがライブハウスならではだと思うんだけど
（当人もオンラインで「あれは私ですｗ」と自慢気だったのも…ｳｰﾝ。）
他にも言い方があったと思うしちょっとマナーがないんじゃないかな…
道南の人に言わせたら「ちょ○○な」と間違いなく言われますよ…ｶﾞﾊ
一応あの空間は皆が作っているのだからスタンドプレイは…と思うのでした。
いい時間をありがとう直純さん。

やっぱり彼の声ののびとビブラートは素敵でした。
あんなに安心して聴けるライブはないんじゃないかなあ。

そして歌いながらなのに右に左に、回って飛び跳ねて…
なんか小動物みたいで可愛かったです(笑


また行きたいなあ…