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ドールと声優と服と妄想で出来た詩依の日常。
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泣きました…


昨日は太陽と海の教室で
今日はシバトラで…


…そのうちいいともとかでも泣くようになるんじゃないだろうか。

…笑えよ、笑っていいともなんだから。


-------------------


わたくし、本日お茶っ葉とモナカを買いました。


自分用じゃないよ。
お茶好きのおばあちゃんと甘党のおじいちゃん用。

お盆のおそなえです。



気がついたら私には祖父母がいなくなってました。



ヘビースモーカーだったおじいちゃん。
遊びに行くとじいちゃんの周りは煙で真っ白で、「おー来たか」と言うじいちゃんの姿がいつも見えませんでした。

私の漫画好きも、猫好きも理解者だったおばあちゃん。

遊びに行った帰りには「これでジュースでも買ってけよ」って言って、いつも1000円札をくれてたばあちゃん。

高いジュースだな、おい(笑)


じいちゃんとはあまり話したことがありませんでした。

いつも農業で忙しそうだったし、人見知りの私は特に男の人は苦手だったからです。

でももっと話しておけば良かったな。

なにということはなく、世間話でも、学校の話でもいいから。



ばあちゃんには色んなものを買ってもらってました。

たまに電話をくれては「何か欲しいものないのかい?」って聞いてくれて、
それまで特にないって言ってたのに、小学校高学年になったら悪知恵を持って
「水色時代っていう漫画が欲しい」って言いました。

そしたらばあちゃんは野菜を送ってくれる度に毎回1巻から順番に送ってきてくれました。

時々「次は何巻だい?」って電話をくれて。


私はばあちゃんに漫画を買ってもらってることを母に言いませんでした。

きっと怒られると思ったから。

ばあちゃんも、母がいる時には漫画の話をしませんでした。



でもその漫画も、中学生の頃にもう読まなくなったからといとこにあげてしまいました。

どうして手放してしまったんだろう。

馬鹿なことをした。

あの時の私は、ばあちゃんがいつかいなくなるなんて、考えていませんでした。

たくさんもらったぬいぐるみも、たくさんもらった色んなものも、私は捨ててしまいました。

ばあちゃんは残念がるだろうな。
嫌いになるだろうな。




昨日、夢にばあちゃんが出てきました。

じいちゃんのことを、「もっとたくさん食べさせて太らせれば良かったよ」と言っていました。
「でも食べさせ過ぎても体に悪いもんな」と笑っていました。



おしどり夫婦だったじいちゃんとばあちゃん。



別々に天国に行ったけど、きっと今では一緒に暮らしてるはずです。




また煙草ふかしてるのかな。
なみなみのお茶飲んでるのかな。

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