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ドールと声優と服と妄想で出来た詩依の日常。
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昨日見た夢でっかいちっさい夢だよー


起きた時はもっと鮮明に覚えてたのに会社に行ったら薄れたよ。


-------------------


100年くらい未来の地元に来たらしい。
街中や建物はかなり風化している。
色という概念がなくなったのか、街中は白かグレーか黒ばかり。
植物は枯れているか伸び放題に建物に巻き付いているかどちらか。

言語は丸と直線を組み合わせた文字が共用化されたようだ。
建物の看板にはハングルのような文字が並んでいる。
家やビルは窓も玄関もあるが砂と土を被っていてひとけがない。

未来の知人か誰か(女の人)が案内してくれているようだ。
後ろをついて歩いて行くと家の前で止まる。
この人の家らしいが、玄関からは入らない。

階段の下をくぐって地面と土をなめるようにして家と家の間に入る。
壁にぴったりくっついた、数センチしかない水色の縄ばしごが屋上まで続いている。
縄ばしごの間隔はものすごく近い。
10センチないくらいの間隔で、太さは2センチくらい。
横幅は肩幅くらいで、壁にくっついているので掴む幅も2センチくらいしかない。

それを慣れた手つきで登って行く女について、登っていく。

そういえば迷い込んだのは私だけじゃなくてあと二人くらいいた。
母?兄?友達?かは曖昧だが親しい中なのは間違いない。

2階か3階くらいの高さまで登ると地下室のようなコンクリートで囲まれた場所に着いた(登ったはずなのに)。

そこには住居ができていてさながら街だ。
あれほど外にはひとけがなかったのに、ここには沢山の人、家族がいる。

外界は大気が汚染されているか何とかで、この時代の人間は皆こうして閉鎖されたコンクリートの中に住んでいると女が説明する。


私は実家のマンションが今どうなっているか見たくなって外に出た。

風景はすっかり風化したが道もマンションもあった。
でも外壁のペンキはすっかり落ちコンクリートが露になっている。
ツタが壁一面に巻き付いている。
窓ガラスはすすけて砂ぼこりだらけ。
ヒビが入っている窓がほとんどだ。

勿論人が住んでいる気配はない。

何か大事なものを心配する感覚がある。

母はどうなったのだろう、という感覚がよぎったあと安心感がよぎる。
どうやら一緒にいたのは家族だったのかも。
宝物はどうなったのだろう、とかを考えているのだと思う。


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で寝返りうちながら布団かぶり直そうとしたら目覚ましなった。

画像はその時見た外の街の風景。

朝書いたらもっと鮮明に書けたはずなのに。
朝そんな時間ないよバカちんが…



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